Q:この春から高校へ進学する新高1です。新しい学校では芸術科目が選択制で、美術、音楽、書道の中から1つを選択する必要があります。どれを選択すればいいでしょうか。|神様への相談
A:神様に確認してきました。もし、明確にこれをやりたいということが無いのならば、簡単なものを選ぶべきです。
その3種類のうち、一番簡単なものはどれでしょうか。それぞれの重さを確認して、一番軽いものを選びましょう。
例えば、将来は美大に進学したいといったような明確な目標があるならば、美術を選択すべきですし、音大なら音楽を選択すべきです。ですが、そういったものがないなら楽なものを選ぶべきです。
理由としては、不必要なストレスを抱える生き方は非常に苦しいからです。これは仕事や育児の相談にいらっしゃられる方でも同じです。
学問も、仕事も、育児も本質は楽しいものですが、その楽しさは自分から主体的に取り組むことで見つけることができるものです。誰かや社会から強制されて行うことの中でモチベーションを確保するのは非常に難しいことです。
人間のキャパシティは無限ではなく有限です。本当に必要なこと以外はなるべく軽い道を選ぶことが大切です。
例えば、育児での場合、保護者が毎日の食事を作ることは大切ですが毎日キャラ弁を作る必要はありません。それはとても苦しい生き方です。(もちろん、キャラ弁を作るのが楽しいならば問題ありません。)
話を戻すと、科目を選択する上で、何らかの使命感や強い想い入れがないなら、なるべく楽な選択肢を選ぶべきです。
もし、今後なんらかの使命感が芽生えた場合、例えば書道を選択したがやはり音楽を選択したい等、があったら自分で独自に行いましょう。インターネットの時代の今、専門的な勉強の手段は沢山あります。また、新しいことをちょっと勉強する手法も沢山あります。
大切なのは、生きていく上で必須ではないストレスをなるべく抱えないことです。不必要な厳しさを抱え込む生き方は非常に苦しい生き方です。
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