Q:友人から株式投資に誘われています。どうすればいいでしょうか?|神様への相談
A:思うような成果を得られなかった際、納得できるように準備をしましょう。
例えば、仕事は自分の時間を投資して、その対価として給金を得ているといえます。仕事に限らず、全ての行動に時間を投資している以上、人間は日々、何かしらの投資活動をしていると言えます。
もちろん、投資の対価は給金だけではありません。やりがいであったり、楽しさであったり、純粋な社会貢献意識であったり。1つだけかもしれないし、複数あるかもしれません。
これらは複合的で、何が対価を具体的に明確にすることは難しいですが、少なくとも時間を投じて、何かしらのリターンを得る(得ようとする)という活動をしています。
つまり、投資をすること自体は、既に行っていることです。そのため、投資をしようかどうかを迷う必要はあまりありません。
残業したり(追加で時間を労働に投資)するのと本質的には同じです。
ポイントは投資は自己責任と言われるように、友人から誘われたことであっても結果に対しては自分で責任を取らなければならないということです。
株式投資に限った話ではありませんが、求めるリターンが得られるかどうかには不確実性が常に付きまといます。未来のことですから確実なことは何もありません。
神様も未来予知はできないとおっしゃっています。未来は不確実だからです。
だからこそ、未来のことを知ることができない以上、思うような成果を得ることができなかった場合の納得の仕方を事前に考えておく必要があります。
例えば受験なら、不合格になることも当然あります。しかし、受験勉強自体を頑張ることができたならば、例え不合格であっても、頑張れたという経験を得ることができます。
株式投資も同じです。仮に思うような成果を得ることができなかったとしても、例えば、自分で体験することで、株式投資のことを実際にやった上で知ることができた。という成果を得ることができます。
株式投資で思うような成果が得られれば、よし。しかし、思うような成果が得られなかった場合にどうするか?を事前に考えておくことが大切である。とのことです。