Q:高校生です。両親がいつも喧嘩をしており、家にいることがとても苦しいです。なるべく家に帰らないようにしていますが、家に帰るといつも怒鳴り声が聞こえてつらいです。どうすればいいでしょうか。|神様への相談
A:自分の人生を幸せに生きる権利があるということに自信を持ち、行動しましょう。
ご両親が喧嘩をしているのを見るのはとても辛いですね、くれぐれもお伝えしたいのは、問題は解決するものであること。そして、誰しもが自分自身の人生を幸せに生きる権利を持っていることです。
近しい人が常に喧嘩をしているというのを見るのはとても苦しいものです。どうすればその苦しさから解放されるのかお伝えいたします。
まず。喧嘩をしてしまう。つまり怒りの感情が誰かを苦しめるレベルで表に出てしまうのは、一般的には心の問題です。
心の問題の場合、脳の病気だったり、神経の病気だったりと、メディカルな領域に解決策がある場合があります。そのため、まずは病院に行ってみることが手段として存在します。
案外と薬を飲むだけで解決する問題かもしれませんので、試してみる価値が大いにあります。
以上が、喧嘩をしたくないのについしてしまうタイプの例です。病気によって自分の意志と逆の行動をしてしまうパターンです。
これは病気なので、病気の治療を受ける必要があります。
もう1つは、その人が自分の意志で喧嘩をしている、要するに喧嘩をしたくてしている場合です。そして残念なことに、世の中には、喧嘩をしたくてしている人は多いです。
学校にも、よくわからない理由で怒鳴る人がいたりしませんか?そういった人は自分の意志で怒鳴っています。
くれぐれも覚えておいていただきたいのは、軸に置くべきは自分が幸せに生きることです。それを踏まえて、取れる行動は3つしかありません
1つめは、「逃げる」です。学校や図書館、塾や予備校など、両親からなるべく離れるよう動きましょう。
2つめは「戦う」です。自分が明確に被害者になっている以上、その被害を伝え、相手に喧嘩を謹んでもらうよう伝える必要があります。もし、どうしても喧嘩がやめられないなら離婚をするように勧めるのも高校生としては十分に正しい行動です。
(病気ではなく)自分のエンタテイメントのために喧嘩をして、周囲を嫌な気分にさせているのならば、そういう大人から離れることは正しい回避行動です。
3つめは「慣れる」です。ですが、これはあまりお勧めしません。なぜなら「慣れる。」と思っていた行動がいつの間にか「耐える」になってしまい、耐えきれなくなり精神を病む可能性が高いからです。
例えば、戦争に行った人でも、戦争という環境に慣れない人は多く、慣れるつもりが耐えてしまい、耐えきれなくなる例などは多いです。
戦争は極端かもしれませんが、ビジネスの現場ではブラック労働に慣れることができず精神を病む人はとても多いです。そして、喧嘩ばかりしている環境に慣れること人間としてあまり健全ではありません。
まずは、自分が健やかに幸せに生きるためにはどうすればいいか。自分と見つめ合って考えてみてください
余談ですが、ご両親が喧嘩をしないよう、神様からもお願いしておきます。